きょうの料理２０分で晩ご飯小林カツ代さん

こんにちは。

私は　料理番組をみるのが、本当に好きなんです。料理するより料理番組見てる方が好き。笑
もちろんおいしいもの食べるの大好きです。

それで先週のNHKの「今日の料理」は、今は亡き小林カツ代さんの特集でした。
小林カツ代さんの時の「今日の料理」は、なんだか雰囲気が違って、肩肘張らなくて、おもしろいんです。お料理の手順もよくて、ささっと手際よくされていて、おしゃべりも楽しくて、レシピも簡単なものが多くて、なにより、自分で作ったものを味見したときに見せる「美味しい〜」っていう笑顔が、すごくよいんです。日本全国たくさんの人が、あの小林さんの「美味し〜い」の笑顔に癒された事でしょう。

小林カツ代さんは、時代としては、古風なお料理スタイルと、現代の生活にあったお料理スタイルの間にいる存在なのではないかと思います。

小林さんがお料理を教える時、野菜をどういう風に切ろうが、特に問題なかったりする場合などの時など、しょっちゅう「（野菜の切り方など）いいのよいいのよ」とおっしゃっています。
仕事もして家事もするお母さんたちにとって、またはお料理ビギナーにとっては、安心できたのではないでしょうか。とはいっても、きちんと手間ひまかけて作る王道の料理だってよ〜〜くご存知のはず。
そうじゃなかったら、あんなに頻繁に、「いいのよいいのよ。」と言わないんじゃないかと思ったのです。きっと「そんな手抜きしてはだめよ」と手厳しいかたもたくさんご存知なのではないかな。
だからこそ、あえて現実的に８０〜９０年代に入りそういう上手な手抜き？（例えば野菜のピーラーを使うこと。これって全然手抜きとかの問題じゃないんだけれども）のしかたも、バランスよくご自身の経験を通して体得されていたのではないかなと思います。

なんかそれだからこそ、８０〜９０年代の仕事と家事を両立するママたちの気持ちも分かるし、本来の美味しい和食の味も大事にしたいと思っておられたはずです。二人のお子さんを育てながら培った経験が、あのお料理スタイルになったのではないかなと思います。

私は小林カツ代さんの息子さんのケンタロウさんファンなんですが、彼は、皆さんもご存知かと思いますが、バイク事故にあわれて、療養中です。一人のファンとして、ケンタロウさんがお元気になられて、またご活躍されることを、心から待っております。

カツ代さんも天国できっと、ニコニコしながら、たくさんお料理されて人気者になってるに違いありません。カツ代さん、楽しいお料理みせてくださって、本当にありがとうございました。

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タグ：小林カツ代 きょうの料理