きょうの料理 辰巳芳子さんの絶品ポタージュスープ最高の味♡ [NHKきょうの料理]
こんにちは!
今日は、私のすごくお気に入りの番組NHK「きょうの料理」のなかで、過去に私が試してみて美味しかったレシピを紹介してゆきたいと思います。
まず第一弾は、「このレシピだけは絶対はずせない私の定番スープ」と言える一品を紹介します。
「ポタージュ・ボン・ファム」講師:辰巳芳子先生
「ポタージュ・ボン・ファム」とは、フランス語で「良い女性」という意味だそうです。
良い女性というのは、だれにでも合わせてくれる優しい存在だと思うのですが,このスープもどんなおかずにも合わせやすくて、雑味のない優しいまろやかな野菜のポタージュです。
ちなみに、「ポタージュ」とはフランス語の「スープ」という意味で、「ポタージュスープ」というと、「スープスープ」という意味になるそうなので、ご注意くださいね。私知りませんでした〜。(ちょっとトリビア!)
このレシピの講師の辰巳芳子先生のことを語ったら、数日間このブログで語りたいほど、料理枠を超えて尊敬しているのですが、それは今後徐々に語ってゆくとして,
まずこのレシピ!の作った感想などをご紹介します。
材料は、タマネギ、にんじん、セロリ、ジャガイモ、牛乳、チキンスープストックまたは水、ローリエ、塩、オリーブオイルです。
味付けがお塩だけというのも、究極にシンプルですね。
詳しい作り方はレシピサイト「みんなのきょうの料理」をみてくださいね!
これは、辰巳先生のお父様の介護をするにあたり、滋養のあるスープを作り続けた辰巳先生の入魂のスープと言えます。
入院しているお父様は、とてもお幸せでしたね。今はお父様は天国にいらっしゃいますが、その後先生はある病院の病院食としてスープの作り方をスタッフにご指導されたり、ご自宅では大変人気なスープ教室を開催されています。後はご存知のように、本やDVDやテレビなどで、辰巳先生のレシピが紹介されています。
こちらの著書「あなたのために」では、レシピ本を超えた、もっと深く辰巳先生の料理に対する深い愛と哲学が感じられるすばらしい本だと私は思います。
先生のレシピは他とはちょっと違う雰囲気があると思います。
大げさかもしれませんが、アーティスティックで、そして哲学のような雰囲気があります。
辰巳先生は、野菜の切り方もにんじんは厚さ5ミリで半月形かイチョウ切り、セロリは3ミリ小口切り、ジャガイモは1㎝、と細かく指定しています。
あとで煮てブレンダーにかけるから切り方なんて関係ないと思いません?笑
でも違うんです!
数種類の野菜が一度に同じタイミングで煮えるのと、バラバラに煮え上がるのとでは、スープの味が変わって、雑味が出てしまい、目指す味にならないのだそうです。「目指す味って何?」と思いましたが、料理を作るときに、味覚のイメージがきちんとあるんですよね。味覚のセンスを働かせ、それを目指すためにどうすればいいかを感じながら料理されているんですよね。(私は、ぽけ〜〜と料理してた!笑)ちょっとしたことが、仕上がりに大きく左右することを、本当に大事にされていらっしゃいます。
一度私は、急いでるから〜と適当に野菜を切って細かくレシピの指定に従わないでやった事があります。味はまーそんなものかな的な味でしたが、実家にいる甥っ子姪っ子に持って行ったら、「まずーい!」と食べてくれませんでした。涙〜。。。それ以来すっかり私の料理は敬遠されて、料理の下手なおばさんというレッテルを貼られてしまいました〜。とほほ。苦い思い出ですね。
その後私は、猛反省。しっかり心を落ち着けて、慌てないでじっくりと取り組むことにしました。それで今はうちの子(野菜を食べたがらない4歳児)も大好物のスープとなりました。子供は敏感に感じ取れるんですよね。野菜が嫌いだと、特に敏感ににおいなどを嗅ぎ取ります。でも野菜の甘みを丁寧に引き出し、バランスよく味がとけこんでいると、野菜嫌いの子供もちゃんと飲んでくれるんですね。
野菜の蒸らしいためによって、野菜の甘みが十分あり、まろやかで飲みやすく、いろんなおかずにも合う素朴だけれどもどこか上品な味です。お子さんや食の細くなったお年寄りにもぴったりだと思います。
辰巳先生のレシピは、パッと見で、すこし面倒だわーと思ったりするけれども、でもやってみると手間が少しかかるだけで、やってみれば、そんなに小難しいことは言ってないと思います。
それで、子供が美味しいといって食べてくれるのをみると、何でも出来ますね。このスープで野菜が得意でない子供が、美味しいと飲んでくれた時、私は本当に安心しましたし、幸せな気持ちになりました。多少の手間はまったく気にならないほど、ハッピーな気持ちになれました。
辰巳芳子先生に、心から感謝の気持ちを送ります。これからもこのスープ作ってゆきたいと思います。
きょうも読んでくださってありがとうございました。
それではきょうはこの辺で
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今日は、私のすごくお気に入りの番組NHK「きょうの料理」のなかで、過去に私が試してみて美味しかったレシピを紹介してゆきたいと思います。
まず第一弾は、「このレシピだけは絶対はずせない私の定番スープ」と言える一品を紹介します。
「ポタージュ・ボン・ファム」講師:辰巳芳子先生
「ポタージュ・ボン・ファム」とは、フランス語で「良い女性」という意味だそうです。
良い女性というのは、だれにでも合わせてくれる優しい存在だと思うのですが,このスープもどんなおかずにも合わせやすくて、雑味のない優しいまろやかな野菜のポタージュです。
ちなみに、「ポタージュ」とはフランス語の「スープ」という意味で、「ポタージュスープ」というと、「スープスープ」という意味になるそうなので、ご注意くださいね。私知りませんでした〜。(ちょっとトリビア!)
このレシピの講師の辰巳芳子先生のことを語ったら、数日間このブログで語りたいほど、料理枠を超えて尊敬しているのですが、それは今後徐々に語ってゆくとして,
まずこのレシピ!の作った感想などをご紹介します。
材料は、タマネギ、にんじん、セロリ、ジャガイモ、牛乳、チキンスープストックまたは水、ローリエ、塩、オリーブオイルです。
味付けがお塩だけというのも、究極にシンプルですね。
詳しい作り方はレシピサイト「みんなのきょうの料理」をみてくださいね!
これは、辰巳先生のお父様の介護をするにあたり、滋養のあるスープを作り続けた辰巳先生の入魂のスープと言えます。
入院しているお父様は、とてもお幸せでしたね。今はお父様は天国にいらっしゃいますが、その後先生はある病院の病院食としてスープの作り方をスタッフにご指導されたり、ご自宅では大変人気なスープ教室を開催されています。後はご存知のように、本やDVDやテレビなどで、辰巳先生のレシピが紹介されています。
こちらの著書「あなたのために」では、レシピ本を超えた、もっと深く辰巳先生の料理に対する深い愛と哲学が感じられるすばらしい本だと私は思います。
先生のレシピは他とはちょっと違う雰囲気があると思います。
大げさかもしれませんが、アーティスティックで、そして哲学のような雰囲気があります。
辰巳先生は、野菜の切り方もにんじんは厚さ5ミリで半月形かイチョウ切り、セロリは3ミリ小口切り、ジャガイモは1㎝、と細かく指定しています。
あとで煮てブレンダーにかけるから切り方なんて関係ないと思いません?笑
でも違うんです!
数種類の野菜が一度に同じタイミングで煮えるのと、バラバラに煮え上がるのとでは、スープの味が変わって、雑味が出てしまい、目指す味にならないのだそうです。「目指す味って何?」と思いましたが、料理を作るときに、味覚のイメージがきちんとあるんですよね。味覚のセンスを働かせ、それを目指すためにどうすればいいかを感じながら料理されているんですよね。(私は、ぽけ〜〜と料理してた!笑)ちょっとしたことが、仕上がりに大きく左右することを、本当に大事にされていらっしゃいます。
一度私は、急いでるから〜と適当に野菜を切って細かくレシピの指定に従わないでやった事があります。味はまーそんなものかな的な味でしたが、実家にいる甥っ子姪っ子に持って行ったら、「まずーい!」と食べてくれませんでした。涙〜。。。それ以来すっかり私の料理は敬遠されて、料理の下手なおばさんというレッテルを貼られてしまいました〜。とほほ。苦い思い出ですね。
その後私は、猛反省。しっかり心を落ち着けて、慌てないでじっくりと取り組むことにしました。それで今はうちの子(野菜を食べたがらない4歳児)も大好物のスープとなりました。子供は敏感に感じ取れるんですよね。野菜が嫌いだと、特に敏感ににおいなどを嗅ぎ取ります。でも野菜の甘みを丁寧に引き出し、バランスよく味がとけこんでいると、野菜嫌いの子供もちゃんと飲んでくれるんですね。
野菜の蒸らしいためによって、野菜の甘みが十分あり、まろやかで飲みやすく、いろんなおかずにも合う素朴だけれどもどこか上品な味です。お子さんや食の細くなったお年寄りにもぴったりだと思います。
辰巳先生のレシピは、パッと見で、すこし面倒だわーと思ったりするけれども、でもやってみると手間が少しかかるだけで、やってみれば、そんなに小難しいことは言ってないと思います。
それで、子供が美味しいといって食べてくれるのをみると、何でも出来ますね。このスープで野菜が得意でない子供が、美味しいと飲んでくれた時、私は本当に安心しましたし、幸せな気持ちになりました。多少の手間はまったく気にならないほど、ハッピーな気持ちになれました。
辰巳芳子先生に、心から感謝の気持ちを送ります。これからもこのスープ作ってゆきたいと思います。
きょうも読んでくださってありがとうございました。
それではきょうはこの辺で
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