SSブログ

きょうの料理 さばの酢煮 若手シェフ高井英克さん [NHKきょうの料理]

10/1放送のNHKきょうの料理は、「さばの酢煮」和食の若手シェフ高井英克さんに教えていただきます。

名古屋の和食のお店の若手シェフ高井英克さんは、真面目そうで、とてもしっかりと理路整然とお話してて、本当に職人気質な方のようにお見受けします。司会は輿芝由三栄アナウンサーです。

IMG_1094.JPG


四季折々の食材を生かして、季節感あふれる日本料理を信条とする高井さん。そのお料理は、本当に繊細で緊張感があり、とても美しかったです。

IMG_1095.JPG
IMG_1101.JPG


さばといえば,塩焼きかみそ煮ですよね。今回はなんとお酢でさばを煮るんですよ。意外だけれども、お酢は、油の多い旬のさばを、あっさりとさせ、ふっくらともさせ、非常に効果的な役割を果たしてくれています。

材料

さば(切り身) 2切れ
塩       適量
生シイタケ   2枚
ネギ      1/2本
もやし     100g
しょうが    10g

出汁      カップ半分
水       カップ半分
酢       大さじ4
しょうゆ・みりん 各大さじ2と2/3



作り方


1、サバの切り身の表面にばってんに包丁をいれる。
(味がしみこみやすく、お箸でほぐれやすいため)

2、表面にお塩をふる(岩塩)低い位置からお塩をふる、ひっくり返してまた塩をふっておいておく。魚のくせを取れて、魚の身をしめる働きをする。

岩塩ですと、15分おく(塩の浸透が早いため)
普通の塩ですと、30〜40ふんくらいおく。

3、しいたけとネギを、さっとゆでて水に取る

4、同じなべで火を止めて、サバをしもふりする。
IMG_1105.JPG


全体的に白っぽくなったら,冷水に取り,表面の汚れを取り除く。
IMG_1107.JPG

これで雑味のないさば本来のおいしさがひきたつようになる。



5、まだ火をつけてないなべに、水気をきちんとふいたさば(皮を上にする)としいたけとネギを入れる。

6、出汁をいれ、お水を入れ、みりんとしょうゆを入れ、お酢をいれ、強めの中火にかける

お酢は、素材を柔らかくする効果がある。短時間で煮る事が出来るので、ふっくらと仕上がる。
そして、ぱさつかないで、油のうまみをいかしつつ、さっぱりと食べられる。


7、一煮立ちしたら、弱火にし、薄切りにしたショウガを加える

ショウガは基本的に苦くなりやすいので、最後にさっといれることで、香りもショウガの良さもひきたちます。

ネギが柔らかく煮えるまで煮る。3分くらい。

仕上げにゆでたもやしを煮汁にひたして、出来上がり。

3分しかにてないのに、大丈夫かなと思いきや、味がしみ込んでいる。
(酢を使う事で、ふっくら仕上がり,そのことで早く日が通りやすくなる。)


素晴らしいですね。この作業一つ一つが無駄がなく、そして丁寧ですよね。

美味しくて思ったより手早く簡単にできてしまうプロの味。
私も試してみたいです。

今日も読んでくださってありがとうございました。
それではこの辺で









スポンサーリンク






nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。