きょうの料理 大原千鶴のごちそうお煮しめ 簡単おせち [NHKきょうの料理]
12月15日に放送したNHKきょうの料理は、
京都の大原千鶴先生が、今回もお着物と割烹着で
「ごちそうお煮しめ」「たらこだし巻き」「くるみ入りなます」を教えてくださいました。画像もたくさんつけて、なるべく分かりやすく作り方を紹介していきたいと思います。
今回の放送は、京都市在住のフリーアナウンサーの松尾翠さんが司会をされています。
来年は見通しがよくなりますように願いをこめてれんこん
今回は、司会が松尾翠アナということで、ちょっと雰囲気も変わって、なんていうか京都の女子同士集まって、「千鶴姉さんちょっとその作り方教えて〜」「うちお重ないんやわ〜。こまるわ〜どないしょ〜」みたいな雰囲気があって、なかなか良かったです。
今回の大原千鶴先生のレシピでは、子育て中の忙しいママでも、シンプルで、しかも華やかさがあるお正月らしいものがひとつの鍋でできるそうなので、これはとっても楽しみです。
やはりおせちなどを手作りすると、お正月を迎えるんだなという気持ちがわいてきますよね。そのワクワク感といいますか、幸せを願う気持ちのようなものがわいてくるそんな時間って、とてもいいものですよね。
さてさて、
今回の放送分のレシピは<簡単おせち>以下の3品です。
ごちそうお煮しめ
たらこだし巻き
くるみいりなます
どれもとってもおいしそうー。
今回は、その中のお煮しめのレシピをのせたいと思います。
ほかのレシピ、たらこだし巻きとくるみ入りなますのレシピはこちらです
それでは作り方いってみましょう〜。
ひとつ鍋でできるごちそうお煮しめ
材料(3〜4人分)
鶏もも肉 1枚(300g)
干ししいたけ 4枚
れんこん 120g
にんじん 150g
里芋 3個(300g)
絹さや 8枚
[煮汁]
だし カップ1+1/2
干ししいたけの戻し汁カップ1/2
みりん 120㎖
うす口しょうゆ60㎖
塩
こしょう
サラダ油
作り方
1、干ししいたけは、かぶるくらいのお水に入れて一晩もどします。石づきは切り落とす。戻し汁は後ほど使いますので、とっておきましょう。
2、れんこんは皮をむき、縦半分に切りさらに1センチの厚さに切って、お水にさらして、水気をきる。
3、にんじんは、にじり菊という飾り切りにします。まずにんじんを厚さ2.5センチの輪切りにして、梅の型で抜きます。花びらと花びらの間のへこんでるところから中心に向かって切り込みを5カ所入れます。
↓写真参照してね。
そして切り込みに向かって斜めに三角に切り落とす。
↓こんなふうです。
ねじり梅の完成形。こうすると、ちょっと高級感のある感じしますね。
4、里芋は、亀の亀甲のように六角形になるよう六方むきにします。
まず里芋の上下を平行に切り落とし、切り口が六角形になるようにサイドの皮をまずは一カ所むきます。皮は厚めにむきましょう。形が整いやすいです。
そして、今むいたちょうど反対側もむきます。面をむいた次は反対の面をむくと六角形にしやすいです。
六角形にならなくても、毎年つくって 年々六角形になっていけばいいのだそうです。笑
5、絹さやは矢羽根の形に飾りきり♡です。
絹さやは下茹でして両端をVの形に切り取る。
6、里芋は、お鍋にいれて、水から下ゆでします。
目立たないところに竹串をさして、すーっと通ったらオッケーです。下茹でした里芋はお水でサッと表面を洗い、ぬめりをとります。
7、にんじんとれんこんを下茹でします。鍋ににんじんとれんこんをいれます。かぶるくらいのお水をいれ中火でゆでます。沸騰したら弱火にして5分ゆでます。にんじんに竹串がすーっと入るようになったら、ざるにあけておきます。
(行程6と7は同時進行です)
#里芋とは分けて下茹でします。里芋からぬめりが出るためです。
#このとき、れんこんは切った順番に鍋にいれると盛りつけるときにでこぼこにならならないのでよいです。
#根菜は、煮る前に下茹でしておくことで、お出汁と煮る時間が短くてすみます。下茹でもしっかり茹でておくことで、お出汁で煮たときに味のしみ込みがよいそうです。
8、鶏肉に両面に塩こしょうして、皮目を下にしてフライパンで焼きます。
焼き色がつくまで、かりっと焼く。こんな色になるまで↓
9、さあ、これから煮付けてゆきます。お鍋のなかに、同じ種類のもの同士をかためていれておきます。後から盛りつけしやすいようにです。
↓こんなふう。
だし汁としいたけの戻し汁をいれたら、中火にかけます。沸騰したら灰汁をとって、みりんを加えます。
10、5分経ったら、うす口しょうゆを加え、鶏肉を皮目を上にして丸ごとのせます。
豪快!(落としぶたみたいになります)
フタをちょっとずらして開いた状態にしながら、弱火でさらに10分煮ます。
#このとき、鶏のお出汁と野菜のお出汁が鍋の中で全体によくまわります。
11、10分たったら、火を消し、完全にフタを閉めて冷まします。
#あら熱がとれている間に、味がしみ込みます。
12、あら熱がとれたら、下茹でしておいた絹さやをいれて、すこしおいて味をなじませます。
#最後にいれることで、絹さやのきれいな色が保たれます。
できあがり〜。きれいに盛りつけしてみましょう〜!
ちなみに、鶏肉はどんな感じに煮上がっていますでしょうか?
きってみると、こんなにしっとり♡美味しそう〜。
簡単な行程ですが、鶏肉と野菜からよいお出汁がでてごちそう感がありますね。これなら私にもできそうです〜。
今回は、松尾アナと大原先生のコンビでしたが、松尾アナもいち主婦として、がんばって覚えるぞ的な感じな感じが伝わって、そのおかげか、私も先生教えてちょうだい的な気分になり、勝手に私も大原千鶴先生が身近に感じられてきました。二人のやり取りがとてもよい感じで、いつも笑顔の大原千鶴先生ですが、さらに笑顔が多かったように思います。
松尾アナ〜、グッジョブ!でした。
今日も読んでくださってありがとうございます。
大原千鶴先生のほかのレシピ、くるみ入りなますや、たらこだし巻きは、こちらです。良かったらレシピチェックしてみてね!後半には、おせちの盛りつけ方や、お正月のちょっとした飾り、箸ぶくろ、お重箱の飾りなどについても書いています。
それではこのへんで
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京都の大原千鶴先生が、今回もお着物と割烹着で
「ごちそうお煮しめ」「たらこだし巻き」「くるみ入りなます」を教えてくださいました。画像もたくさんつけて、なるべく分かりやすく作り方を紹介していきたいと思います。
今回の放送は、京都市在住のフリーアナウンサーの松尾翠さんが司会をされています。
来年は見通しがよくなりますように願いをこめてれんこん
今回は、司会が松尾翠アナということで、ちょっと雰囲気も変わって、なんていうか京都の女子同士集まって、「千鶴姉さんちょっとその作り方教えて〜」「うちお重ないんやわ〜。こまるわ〜どないしょ〜」みたいな雰囲気があって、なかなか良かったです。
今回の大原千鶴先生のレシピでは、子育て中の忙しいママでも、シンプルで、しかも華やかさがあるお正月らしいものがひとつの鍋でできるそうなので、これはとっても楽しみです。
やはりおせちなどを手作りすると、お正月を迎えるんだなという気持ちがわいてきますよね。そのワクワク感といいますか、幸せを願う気持ちのようなものがわいてくるそんな時間って、とてもいいものですよね。
さてさて、
今回の放送分のレシピは<簡単おせち>以下の3品です。
ごちそうお煮しめ
たらこだし巻き
くるみいりなます
どれもとってもおいしそうー。
今回は、その中のお煮しめのレシピをのせたいと思います。
ほかのレシピ、たらこだし巻きとくるみ入りなますのレシピはこちらです
それでは作り方いってみましょう〜。
ひとつ鍋でできるごちそうお煮しめ
材料(3〜4人分)
鶏もも肉 1枚(300g)
干ししいたけ 4枚
れんこん 120g
にんじん 150g
里芋 3個(300g)
絹さや 8枚
[煮汁]
だし カップ1+1/2
干ししいたけの戻し汁カップ1/2
みりん 120㎖
うす口しょうゆ60㎖
塩
こしょう
サラダ油
作り方
1、干ししいたけは、かぶるくらいのお水に入れて一晩もどします。石づきは切り落とす。戻し汁は後ほど使いますので、とっておきましょう。
2、れんこんは皮をむき、縦半分に切りさらに1センチの厚さに切って、お水にさらして、水気をきる。
3、にんじんは、にじり菊という飾り切りにします。まずにんじんを厚さ2.5センチの輪切りにして、梅の型で抜きます。花びらと花びらの間のへこんでるところから中心に向かって切り込みを5カ所入れます。
↓写真参照してね。
そして切り込みに向かって斜めに三角に切り落とす。
↓こんなふうです。
ねじり梅の完成形。こうすると、ちょっと高級感のある感じしますね。
4、里芋は、亀の亀甲のように六角形になるよう六方むきにします。
まず里芋の上下を平行に切り落とし、切り口が六角形になるようにサイドの皮をまずは一カ所むきます。皮は厚めにむきましょう。形が整いやすいです。
そして、今むいたちょうど反対側もむきます。面をむいた次は反対の面をむくと六角形にしやすいです。
六角形にならなくても、毎年つくって 年々六角形になっていけばいいのだそうです。笑
5、絹さやは矢羽根の形に飾りきり♡です。
絹さやは下茹でして両端をVの形に切り取る。
6、里芋は、お鍋にいれて、水から下ゆでします。
目立たないところに竹串をさして、すーっと通ったらオッケーです。下茹でした里芋はお水でサッと表面を洗い、ぬめりをとります。
7、にんじんとれんこんを下茹でします。鍋ににんじんとれんこんをいれます。かぶるくらいのお水をいれ中火でゆでます。沸騰したら弱火にして5分ゆでます。にんじんに竹串がすーっと入るようになったら、ざるにあけておきます。
(行程6と7は同時進行です)
#里芋とは分けて下茹でします。里芋からぬめりが出るためです。
#このとき、れんこんは切った順番に鍋にいれると盛りつけるときにでこぼこにならならないのでよいです。
#根菜は、煮る前に下茹でしておくことで、お出汁と煮る時間が短くてすみます。下茹でもしっかり茹でておくことで、お出汁で煮たときに味のしみ込みがよいそうです。
8、鶏肉に両面に塩こしょうして、皮目を下にしてフライパンで焼きます。
焼き色がつくまで、かりっと焼く。こんな色になるまで↓
9、さあ、これから煮付けてゆきます。お鍋のなかに、同じ種類のもの同士をかためていれておきます。後から盛りつけしやすいようにです。
↓こんなふう。
だし汁としいたけの戻し汁をいれたら、中火にかけます。沸騰したら灰汁をとって、みりんを加えます。
10、5分経ったら、うす口しょうゆを加え、鶏肉を皮目を上にして丸ごとのせます。
豪快!(落としぶたみたいになります)
フタをちょっとずらして開いた状態にしながら、弱火でさらに10分煮ます。
#このとき、鶏のお出汁と野菜のお出汁が鍋の中で全体によくまわります。
11、10分たったら、火を消し、完全にフタを閉めて冷まします。
#あら熱がとれている間に、味がしみ込みます。
12、あら熱がとれたら、下茹でしておいた絹さやをいれて、すこしおいて味をなじませます。
#最後にいれることで、絹さやのきれいな色が保たれます。
できあがり〜。きれいに盛りつけしてみましょう〜!
ちなみに、鶏肉はどんな感じに煮上がっていますでしょうか?
きってみると、こんなにしっとり♡美味しそう〜。
簡単な行程ですが、鶏肉と野菜からよいお出汁がでてごちそう感がありますね。これなら私にもできそうです〜。
今回は、松尾アナと大原先生のコンビでしたが、松尾アナもいち主婦として、がんばって覚えるぞ的な感じな感じが伝わって、そのおかげか、私も先生教えてちょうだい的な気分になり、勝手に私も大原千鶴先生が身近に感じられてきました。二人のやり取りがとてもよい感じで、いつも笑顔の大原千鶴先生ですが、さらに笑顔が多かったように思います。
松尾アナ〜、グッジョブ!でした。
今日も読んでくださってありがとうございます。
大原千鶴先生のほかのレシピ、くるみ入りなますや、たらこだし巻きは、こちらです。良かったらレシピチェックしてみてね!後半には、おせちの盛りつけ方や、お正月のちょっとした飾り、箸ぶくろ、お重箱の飾りなどについても書いています。
それではこのへんで
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