きょうの料理 大原千鶴のたらこだし巻きとくるみ入りなます [NHKきょうの料理]
12月15日放送のNHKきょうの料理は、大原千鶴先生の「たらこだし巻き」と「くるみ入りなます」です。忙しい方でも簡単にできるシンプルなおせち料理を、たくさん画像をつけ、なるべく分かりやすく紹介します!
(後半には、おせちの盛りつけ方や、お正月のちょっとした飾り、箸ぶくろ、お重箱の飾りなどについて書いています。)
今回放送分のレシピは、簡単おせち3品でした。
ごちそうお煮しめ→こちらのレシピは☆
たらこだし巻き
くるみ入りなます
今日は、「たらこだし巻き」と「くるみ入りなます」をご紹介します。
それではさっそくいってみましょう。
たらこだし巻き
材料(作りやすい分量)
卵 2こ
だし カップ1/4
片栗粉 小さじ1
うす口しょうゆ 小さじ1
たらこ (小)1腹
サラダ油
作り方
1、卵はボールに割り入れて、白身をきるようにお箸などで混ぜましょう。
2、別な小さなボールに、だしと片栗粉とうす口しょうゆをまぜておいて、1の卵のボールに入れます。
#片栗粉をいれることにより、だしにとろみがつき、卵の中にとどまって、焼いた後にだしがにじんでこない。あとはムチッとした食感にもなります。
3、2の卵液をざるなどでこします。
#そうすることで、お正月らしいムラのないきれいな仕上がりになります。
4、卵焼き機にサラダ油をひき、焼いていきます。
卵を流し込みます。お玉一杯弱くらいの分量。
#卵液を入れる前に、片栗粉が沈殿しているので、卵液をよくかき混ぜておきます。
#卵液の量があんまり多いとたらこを巻きにくい。
5、たらこを端から巻いてゆく。
↓こんな感じ
次の卵液を足す前に、またサラダ油をしいてから卵液を入れてくるりと転がしながら巻いてゆく。途中たまごが破けても、焦らずお箸で丁寧にたまごを返してゆく。
6、巻けたら巻きすに置いて、丸めて巻いて、輪ゴムで2カ所とめて、形を丸く整える。巻きすを立てて冷ます。
7、さめたら出来上がり、食べる直前に切って盛りつける。
#早めに切ってしまうと、切り口が乾燥してしまうため。
次は
くるみ入りなます
材料
くるみ 5粒(約15g)
グレープフルーツ 1/3個(約100g)
大根 259g
にんじん 30g
塩 適量
[甘酢の材料]
砂糖 大さじ1
米酢 大さじ1
塩 小さじ1/2
作り方(つくりやすい分量)
1、くるみは粗く刻む。
#煎ったものを使うとさらに香ばしさが引き立ちます。
#おつまみ用の塩が付いたものでも大丈夫です。
2、にんじんは、薄く切ってから、横にずらして並べ、千切りにします。
3、千切りにした大根と、2のにんじんと合わせます。
#大根とにんじんのちょうどいい分量は、目分量で)
大根:にんじん=5〜6:1です。
4、塩を加えて混ぜ合わせ、しんなりするまでもんでいきます。
5、しばらくおいてなじんできたら、水をひたひたに入れて余分な塩を洗い流す。手でしぼって水気をきります。
6、甘酢の材料、砂糖、米酢、塩をいれて味をなじませます。
7、食べやすい大きさにカットしたグレープフルーツと刻んだくるみを入れてできあがり。
グレープフルーツがなますに入ると、豪華な感じになりますね。意外な組み合わせですが、でも美味しそうです。くるみの食感やコクもあって、いいバランスですね。今年のお正月は、私もこれやってみよう〜♡
さあ、おせちができたら盛りつけですね。
こんなにちゃんと手作りしたからには、ちゃんと美しく盛りつけしたいですね。
大原千鶴先生の盛りつけのコツは、
#まず、なますは汁が出るので、小鉢にいれて重箱の中心に置く。
真ん中に核となるものを置いて、全体のバランスを考える。
#お重には、盛りつける前にウラジロ(葉っぱ)などをしいておく。
#お煮しめは、ペーパータオルにおいて汁気を切ってから、盛りつけする。
#お重の高さを指などではかって、その高さの2/3から3/4の高さまでにおせちがくるように盛りつけると美しい。そうすると、里芋などの大きいものは、半分に切ろうかなということになる。
#きれいな面が見えるように盛りつける。
#開いたところに青味をたてて入れたり、葉っぱを隙間に差し込んだりする。
お重がない時は・・・・・
大皿使います!
大皿に盛りつける
まずは、お皿にウラジロを敷き、お重と同じように、なますを小鉢によそい、今度は真ん中ではなく、奥側の角に置きます。
奥になる小鉢を一番高さがあるとして、手前を低くして、流れるようなイメージで、盛りつけます。
具材同士を重ねることで、高さを出していきます。
水に浸した輪切りの唐辛子や、水で戻したクコの実、半分に切ったかぼすや、細かくさいの目にしたゆずの皮などをちりばめると、一層彩り豊かに仕上がります。
さらにきれいな葉っぱを、飾ります。
これで、ばっちり!いつお正月がきても怖くない!?笑
お弁当でもそうですが、盛りつけってセンスが出ちゃうんですよね〜汗。
高さを意識するというのは、とても参考になりました。
あとは、ゆずの皮や唐辛子、クコの実、かぼすなど、とたんに彩りが増して目に美しいですよね。
ちょとしたことで、お正月のハレの日のために、気を使ってるんだなという感じがしますね。
あとはテーブルセットやインテリアなんかもがんばりたいところです。
大原千鶴先生は、
玄関などに、こんな小さな松を飾っています。
これは、デザートなんかが入ってたケースにお懐紙をまいて、水引でチョウチョ結びしたものです。
お箸ぶくろも、お懐紙を半分におり、また半分におり、片端を内側に折り曲げて、『寿』や家族の名前などを書いてして作っていらっしゃいます。すてきですねー。
あとは、重箱のフタにも飾り紙をつけてます。
まずは半紙を半分に折り、色のついたマスキングテープを半紙より長く中心にはります。
テープの端は少しだけ折り返しておくと便利です。
はんこをはったりして、お正月らしさを出しましょう。テープでフタにはると完成です。。。
ちょっとしたことだけれども、やるとやらないでは大違いですね。
さすがー大原先生。旅館の娘さんというだけあって、忙しい中でも生活のなかに美を取り入れ、お料理もシンプルにしかも豪華にできるレシピは、とっても参考になりますし、子育てに忙しいからと言ってもアイデア次第で、すてきなお正月ができるんですね。そのちょっとしたアイデアにワクワクしちゃいます。
ちなみに、私は子供が1歳2歳のころは、大掃除やおせちなどは、まったくしませんでした〜。あはは。
今年は、うちの息子も4歳で、少しは時間がとれるようになったので、お正月らしいこともっとしてみようと思います。家族も喜んでくれるといいなーと思いながら、この年末楽しんでがんばっってみよう〜。まずは、大掃除でした〜キャー!
今日も読んでくださってありがとうございました。
大原千鶴先生のごちそうお煮しめの作り方はこちらです。
それではこの辺で。
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(後半には、おせちの盛りつけ方や、お正月のちょっとした飾り、箸ぶくろ、お重箱の飾りなどについて書いています。)
今回放送分のレシピは、簡単おせち3品でした。
ごちそうお煮しめ→こちらのレシピは☆
たらこだし巻き
くるみ入りなます
今日は、「たらこだし巻き」と「くるみ入りなます」をご紹介します。
それではさっそくいってみましょう。
たらこだし巻き
材料(作りやすい分量)
卵 2こ
だし カップ1/4
片栗粉 小さじ1
うす口しょうゆ 小さじ1
たらこ (小)1腹
サラダ油
作り方
1、卵はボールに割り入れて、白身をきるようにお箸などで混ぜましょう。
2、別な小さなボールに、だしと片栗粉とうす口しょうゆをまぜておいて、1の卵のボールに入れます。
#片栗粉をいれることにより、だしにとろみがつき、卵の中にとどまって、焼いた後にだしがにじんでこない。あとはムチッとした食感にもなります。
3、2の卵液をざるなどでこします。
#そうすることで、お正月らしいムラのないきれいな仕上がりになります。
4、卵焼き機にサラダ油をひき、焼いていきます。
卵を流し込みます。お玉一杯弱くらいの分量。
#卵液を入れる前に、片栗粉が沈殿しているので、卵液をよくかき混ぜておきます。
#卵液の量があんまり多いとたらこを巻きにくい。
5、たらこを端から巻いてゆく。
↓こんな感じ
次の卵液を足す前に、またサラダ油をしいてから卵液を入れてくるりと転がしながら巻いてゆく。途中たまごが破けても、焦らずお箸で丁寧にたまごを返してゆく。
6、巻けたら巻きすに置いて、丸めて巻いて、輪ゴムで2カ所とめて、形を丸く整える。巻きすを立てて冷ます。
7、さめたら出来上がり、食べる直前に切って盛りつける。
#早めに切ってしまうと、切り口が乾燥してしまうため。
次は
くるみ入りなます
材料
くるみ 5粒(約15g)
グレープフルーツ 1/3個(約100g)
大根 259g
にんじん 30g
塩 適量
[甘酢の材料]
砂糖 大さじ1
米酢 大さじ1
塩 小さじ1/2
作り方(つくりやすい分量)
1、くるみは粗く刻む。
#煎ったものを使うとさらに香ばしさが引き立ちます。
#おつまみ用の塩が付いたものでも大丈夫です。
2、にんじんは、薄く切ってから、横にずらして並べ、千切りにします。
3、千切りにした大根と、2のにんじんと合わせます。
#大根とにんじんのちょうどいい分量は、目分量で)
大根:にんじん=5〜6:1です。
4、塩を加えて混ぜ合わせ、しんなりするまでもんでいきます。
5、しばらくおいてなじんできたら、水をひたひたに入れて余分な塩を洗い流す。手でしぼって水気をきります。
6、甘酢の材料、砂糖、米酢、塩をいれて味をなじませます。
7、食べやすい大きさにカットしたグレープフルーツと刻んだくるみを入れてできあがり。
グレープフルーツがなますに入ると、豪華な感じになりますね。意外な組み合わせですが、でも美味しそうです。くるみの食感やコクもあって、いいバランスですね。今年のお正月は、私もこれやってみよう〜♡
さあ、おせちができたら盛りつけですね。
こんなにちゃんと手作りしたからには、ちゃんと美しく盛りつけしたいですね。
大原千鶴先生の盛りつけのコツは、
#まず、なますは汁が出るので、小鉢にいれて重箱の中心に置く。
真ん中に核となるものを置いて、全体のバランスを考える。
#お重には、盛りつける前にウラジロ(葉っぱ)などをしいておく。
#お煮しめは、ペーパータオルにおいて汁気を切ってから、盛りつけする。
#お重の高さを指などではかって、その高さの2/3から3/4の高さまでにおせちがくるように盛りつけると美しい。そうすると、里芋などの大きいものは、半分に切ろうかなということになる。
#きれいな面が見えるように盛りつける。
#開いたところに青味をたてて入れたり、葉っぱを隙間に差し込んだりする。
お重がない時は・・・・・
大皿使います!
大皿に盛りつける
まずは、お皿にウラジロを敷き、お重と同じように、なますを小鉢によそい、今度は真ん中ではなく、奥側の角に置きます。
奥になる小鉢を一番高さがあるとして、手前を低くして、流れるようなイメージで、盛りつけます。
具材同士を重ねることで、高さを出していきます。
水に浸した輪切りの唐辛子や、水で戻したクコの実、半分に切ったかぼすや、細かくさいの目にしたゆずの皮などをちりばめると、一層彩り豊かに仕上がります。
さらにきれいな葉っぱを、飾ります。
これで、ばっちり!いつお正月がきても怖くない!?笑
お弁当でもそうですが、盛りつけってセンスが出ちゃうんですよね〜汗。
高さを意識するというのは、とても参考になりました。
あとは、ゆずの皮や唐辛子、クコの実、かぼすなど、とたんに彩りが増して目に美しいですよね。
ちょとしたことで、お正月のハレの日のために、気を使ってるんだなという感じがしますね。
あとはテーブルセットやインテリアなんかもがんばりたいところです。
大原千鶴先生は、
玄関などに、こんな小さな松を飾っています。
これは、デザートなんかが入ってたケースにお懐紙をまいて、水引でチョウチョ結びしたものです。
お箸ぶくろも、お懐紙を半分におり、また半分におり、片端を内側に折り曲げて、『寿』や家族の名前などを書いてして作っていらっしゃいます。すてきですねー。
あとは、重箱のフタにも飾り紙をつけてます。
まずは半紙を半分に折り、色のついたマスキングテープを半紙より長く中心にはります。
テープの端は少しだけ折り返しておくと便利です。
はんこをはったりして、お正月らしさを出しましょう。テープでフタにはると完成です。。。
ちょっとしたことだけれども、やるとやらないでは大違いですね。
さすがー大原先生。旅館の娘さんというだけあって、忙しい中でも生活のなかに美を取り入れ、お料理もシンプルにしかも豪華にできるレシピは、とっても参考になりますし、子育てに忙しいからと言ってもアイデア次第で、すてきなお正月ができるんですね。そのちょっとしたアイデアにワクワクしちゃいます。
ちなみに、私は子供が1歳2歳のころは、大掃除やおせちなどは、まったくしませんでした〜。あはは。
今年は、うちの息子も4歳で、少しは時間がとれるようになったので、お正月らしいこともっとしてみようと思います。家族も喜んでくれるといいなーと思いながら、この年末楽しんでがんばっってみよう〜。まずは、大掃除でした〜キャー!
今日も読んでくださってありがとうございました。
大原千鶴先生のごちそうお煮しめの作り方はこちらです。
それではこの辺で。
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